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台風の進路を決める要因とは?台風はなぜ日本に向かってくるの?

      2018/09/23

1-4-2毎年、8月、9月の台風シーズンになると、天気予報などで天気図に台風の進路が表示されますが、
みなさんあれ?っと思ったことはありませんか?

日本のはるか南側で発生した台風が徐々に北上し、そのまま中国大陸にいくのかな-?と思っていたら、
沖縄当たりで急に東側にカーブし、日本に近づいてくるのです!

おかしいと思いませんか?
なぜこうもたくさんの台風が、進路を急激にまげて日本に向かってくるのか?

今回は、台風の進路について私の知っている事をご紹介していきます。

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台風の進路を決める要因とは?

そもそも台風とは何でしょうか?
気象庁のホームページで調べたところ、
熱帯の海上で発生する「熱帯低気圧」のなかで、
北西太平洋または南シナ海に存在し、最大風速がおよそ17m/s以上のものを台風と呼びます。


下の図を御覧ください。気象庁のHPよりお借りした過去30年間の「台風の発生、接近、上陸、経路」
の月別のグラフです。http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-4.html
1-4-1

御覧の様に、7月から10月にかけて最も多くなっています。

台風は熱帯地方の海上で、1年中発生しています。それがなぜ、日本にまでやってくるのでしょうか?

台風はなぜ日本に向かってくるの?

○そもそも台風自体に移動する力は無く、周囲の風と高気圧に影響を受け、進路を変えます。

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日本に来る台風に大きな影響を与えるのは、偏西風と、太平洋高気圧です。

では、台風が発生してから日本にたどり着くまでの道のりを順を追って確認してみましょう。

.台風は日本のはるか南のフィリピン沖の海上あたりで発生した台風は、北半球の対流の影響により、
基本的に北向きに流されつつ、「貿易風」という東から西に吹く風の影響で北西向きに進んでゆきます。

2.進路がそのまま変わらなければ中国大陸に向かうのですが、その前に貿易風の威力が弱まり、
北西向きから基本である北向きに進路を変えます。

3.日本付近に常に西から東に吹き続ける前述の「偏西風」の影響により、台風はその進路を急激に
西向きに変えます。

4.この状態で、日本の上を通るコースになるのですが、太平洋高気圧が日本の上空に大きな勢力として
ある、夏の時期は日本に上陸できず、秋頃に、太平洋高気圧の威力が弱まってくると、太平洋高気圧の
縁を通って日本に近づいて来ることになります。

○以上のような流れで、フィリピン沖で発生した台風は、北半球の対流の流れにより北に進路を向け、
「貿易風」の影響を受け北西に向かい、その後「貿易風」が弱まり、「偏西風」の影響を受け、
急激に進路を東に向け、その後、「太平洋高気圧」の威力に弾かれつつその縁を通り、
結果として日本の上空を通過する、という事です。

このように、台風の進路は様々な要因によって、変わってゆくのです。

○いかがだったでしょうか?今回は台風の進路を変える様々な要因について、お伝えしました。

最近は8月くらいでも台風が上陸することがありますね。
情報収集を早めに行い、ご自宅やご家族に被害が及ばないように心がけましょう。

ご自分で出来る台風対策につきましては、拙ブログにて以前記事にしたことがありますので、
ご興味がおありの方は、こちらをご確認ください。
台風の対策!自分で出来る事とは?どこを点検する?家の中の備えは?

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 - 災害 ,

Comment

  1. より:

    偏西風が「東から西」になってますよ

    • koutaka より:

      ぴ 様へ
      わざわざご指摘いただき、ありがとうございました。
      全く気付かずに間違ったまま、恥をさらし続けていました。
      今後、記事の校正は十二分にする様、心がけます。

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